JSC2011を10倍楽しむ方法！パート2

日本のサルサの祭典Japan Salsa Congress 2011、前夜祭まであと2日！今回はJSC2011を10倍楽しむ方法パート2として、ゲストダンサーの紹介をしてみたいと思います。今年の海外ゲストダンサーは7組、例年よりも更に素晴らしいダンサー揃いです！時々JSCに来てお友達のパフォーマンスが終わったら帰っちゃう人がいますが、かなりもったいないです！世界の選りすぐりのダンサー達のパフォーマンスは見逃せません！

ゲストダンサーの中で私が最もチェックしてもらいたいのは、Griselle Ponce(グリッセルポンセ)です！米国ニューヨーク/ニュージャージーで活躍している女性ダンサーで昨年のJSCにも来日しましたが、今年はチームでの来日です。Griselle PonceはMambo Diva、つまりはニューヨーク・スタイル・サルサの女王とも呼ばれていて、その存在感は圧倒的です。プエルトリコにルーツを持ち、その伝統的なBomba Y Plenaという踊りを取り入れた土臭い感じの踊りや、洗練されたジャジーでパワフルな踊りを得意としています。セクシー＆キュート＆ワイルド、この3つ全てを兼ね備えているダンサーはなかなかいません！今年5月に行われたLA Salsa Congressでは、ペアのチームで踊るサルサのナンバー、サルサ中心の女性シャイン・チームのナンバー、Bomba Y Plena中心の女性シャイン・チームのナンバーの3つを披露したのですが、どれも鳥肌ものでした。個人的にはサルサ中心の女性シャインは是非もう一度見たい！本当に何度見ても飽きない素晴らしいパフォーマンスなのです。ちょっと古い振り付けなので、もしかしたらやらないかもしれませんが！？

私が最もチェックしてもらいたいチームがもう1つあります。メキシコのティファナで活動しているAlma Latina(アルマラティーナ)です！私がここ数年では一番好きなチームで、昨年の世界大会(World Latin Dance Cup)ではあらゆる部門で上位を独占し、世界的にも最も注目を集めているチームの1つです。音楽を大切にしたジャジーで繊細な振り付け、それでいてパワフル＆セクシーなラテン・フィーリング満載、男と女のコントラストが光るパフォーマンスは絶対に見逃せません！バレエやジャズダンスのトレーニングを受けたダンサーしかチームに入れないらしいのですが、一般的にはバレエ出身のダンサーは美しいけれども「ラテン美」に欠ける場合が多くあります。Alma Latinaはバレエやジャズダンスの身体能力や振付を生かしながらも、ラテンの美しさが際立つ素晴らしいチームなので必見です！

メキシコといえばペアで来日する素晴らしいダンサーがいます・・・David&Paulina(デイビッド＆パウリーナ)！日本ではまだあまり知られていないかもしれませんが、超スーパーテクニックを持ったクールな印象のペアです。世界各国のコンペティションで優勝し、キレキレ度ダントツのNo.1！静と動、光と影、そのコントラストが美しい、ハラハラドキドキ、興奮のパフォーマンスを見せてくれるのは間違いありません！が、動体視力が低いと何も見えないかもしれません・・・笑

さて、残り4組のゲストダンサーはまた明日紹介する予定です。乞うご期待！
それから、土曜日のパフォーマンス、1番目に出演のまさき(ち)＆もっちの応援も忘れずによろしくお願いします！