心のリミッターを外してサルサを上達する方法
私は自分の思い込みを捨てて、潜在能力を劇的に開花させた経験があります。「恥ずかしくてスタイリングができない」「気が引けて異性を誘えない」「自分らしくないからお洒落ができない」「人前で踊ることに抵抗がある」いつもそんな風に感じてきたけど本当はもっと自分を高めたいと思っている方のために書きました。私自身の恥ずかしい経験もシェアしますので、心から素敵に成長したいと思っている方以外は絶対に読まないで下さいね。
小学校低学年の頃、私はとてもひよわでひどく運動オンチでした。ドッジボールは投げられない、警泥はすぐ捕まる、水が怖くてプールは無理。マラソンは同級生60人の中でいつもビリから5番目ぐらい、がんばっても脇腹が痛くなって苦しくて走れない弱虫でした。そんなだからいじめられっ子だったし、よく泣かされていました。それで死のうと思ったことも・・・。
そんな小学3年生の冬に、ミラクルが起きました・・・その年のマラソン大会前の最後の体育の授業で、学年トップの運動神経を持つS君が一緒に走ってくれたんです。苦しくて速く走れない僕の横について、がんばれーと声をかけながら走ってくれて、私はいつもよりもペースを落とさずに走れたんです。そして、なんと初めて30位でゴールできたのです!が、しかし。
本当のミラクルはマラソン大会本番でした………5位入賞!いつもビリから5位だったのに!?自分がこんな風に走れるなんて!!驚きでした。
自分はもう大人なのに、親は自分がまだ小学生みたいに接してくる…そういう経験はないですか?自分も自分の成長に気が付かないと、自分自身を昔の自分のように扱ってしまいます。成長した植物に鉢替えが必要なように、私達も自分の生き方の枠組みを変えないといけない時があります。サルサもある程度上達すると、自分の今までの鉢では窮屈になって成長できなくなります。その時は鉢の替え時ですから、今までの自分の価値観や信念のうち、自分を制限しているものを捨ててください。今までは自分を守ってくれたけれど、もうお役目を終えたもの。私のマラソンの例の場合、自分は頑張っても速く走れないと無意識に思うことで、自分を諦めさせ、辛い気持ちを避けて心を安定させていたように思います。私はS君にその思い込みに気付かされ、そこから脱皮することで新しい自分に出会えました。
あなたのサルサ上達の足を引っ張っているのは、どんな価値観ですか?