寝起きの伸びとサルサの共通点
伸びをしている人を見ると「気持ち良さそう〜」と思いませんか?そこにダンス上達の鍵が隠されています!もっと美しく華麗に踊りたい、という方は必読です。
同じ振り付けを踊っても、目を引くダンサーとそうでないダンサーがいます。ニューヨークの人気サルサチームYamuleeに所属していたKarel Floresはチーム内でダントツに輝いていて、Yamulee=Karelと思って見ていた人も多かったのではないでしょうか。他のメンバーも同じように難しい振り付けを踊りこなしている中で、Karelだけ飛びぬけた存在感でした。そういうダンサーに少しでも近づきたいと思いませんか?同じことをしてもナゼか輝きが違う、その秘密の一つが「伸び感」なんです。
人の目を引くダンサーは、わかりやすく例えると、伸びをしながら踊っているようなものです。だから見ているだけで気持ちよく、ずっと見ていたいと感じます。背骨が上下にどれだけ伸びているか、出した脚がどれだけ遠くに伸びているか、ボディロールやヘッドロールも伸び感のあるなしで見栄えが全然違います。どれだけ技を覚えても、どれだけスタイリングを覚えても、「伸び感」がなければ美しくは踊れないのです・・・残念なお知らせですが。
でも、いい知らせもあります。「ああ、私は伸び感がないからいくらがんばってもダメだ・・・」なんて思う必要はありません!「伸び感」はトレーニングをすれば誰でもレベルアップできますから。是非これからは「伸び感」に目を向けてレッスンや練習に励んでくださいね。
私達まさき(ち)&もっちのレッスンでは、「伸び感」も含めた体作りからのアプローチで上達する集中クラスをやっています。興味のある方はご連絡ください。