あなたのサボールを輝かせる3つのステップ

sabor「サボールって何?」「どうしたら出せるようになる?」「ラテン系でないと無理なの?」

サボールは美しく、かっこいい、でも日本人には掴みどころがない。生粋の日本人である私がサボールについて語ってよいのかとも思いますが・・・。私はよくラテン系の人達に「あなたは日本人なのにサボールがすごい!」「本当に日本人ですか?」などと言われたり、かのNYOn2の巨匠Eddie Torresに手を合わせて頭を下げられたり、そういう経験を持つダンサーが語るものと理解してお読みください。日本人の、日本人による、日本人のための、サボールの磨き方。

1. アイソレーション&ムーブメント
サルサのサボールは体から溢れ出させるもの。肩、胸、お尻などの体のパーツを分けて動かすアイソレーションやそれを組み合わせたムーブメントは、サボールを生み出すための第一歩です。ムーブメントはサボールを生み出すエンジンのようなものです。上手くできるかも大切ですが、気持ちよく出来るかどうかをより大切にしてください。ただ、多くの人がそうであるように、このステップで止まってしまってはあなたのサボールは生まれてきません。

2. 自己陶酔する
ムーブメントを完璧にするよりも先に、自己陶酔して体を動かし始めてください。嬉しいこと、悲しいこと、ムカついたこと、そういった感情を思い起こしながらムーブメントに没頭する感じです。最初はウダウダとストレス発散する感じで大丈夫。少しずつ、自己陶酔の度合いを深めて、1ナノミクロンも回りを気にせずに動けるよう目指します。

3. 人前で発揮する
ムーブメントが体に馴染んできたら、クラブやパーティーで発揮する時!「上手に出来たかな?」「笑われないかな?」という不安な気持ちがよぎりますが、自己陶酔で乗り越えてください。「私すごいでしょ?」「オレかっこいいでしょ?」という承認欲求が生じても、自己陶酔で切り捨ててください。ただただ、自分の気持ちをムーブメントに託す、そして託した分だけあなたのサボールは輝きます。

そのうちに「アイソレーション&ムーブメント&サボール」のレッスンをしたいと思っています。興味がある方はメッセージしてくださいね!