出来なくてもいい、恥じるな!
うまく出来なくて恥ずかしい、人前で踊るのは恥ずかしい、セクシーなスタイリングは自分に合わないと思う、本気になるのは気がひける…。こんな「恥ずかしい」気持ちにあなたの才能を台無しにされてもいいですか?恥ずかしさを乗り越えて上達したい!という方だけに、役に立つ心理ハックをお届けします・・・。
恥を知れ!私達日本人は子供の頃からそうやって育てられてきました。人様の持ち物を勝手に拝借するなんて恥ずかしい、弱いものイジメなんて卑怯なことをするのは恥ずかしい、人前で感情的になるのはみっともない、団体行動が出来ないなんてダメだ、などなど。日本人は社会の秩序を守るために、このような恥の文化を発展させてきました。
でもこの恥の文化、多くの場面で乱用されてきたと思うんです。団体行動ができないとダメだと言うけれど、先生が楽に子供達を管理するために刷り込んだのではないか?正しく箸が持てないと恥ずかしいと言うけれど、出来る人が優越感を感じるために作ったルールなのではないか?社会の秩序を守るという大義名分のもと、親や先生の都合によって、誰かの個人的利益のために、私達は歪められた恥のルールを植えつけられてきた!
うまく出来ないと恥ずかしい、本気を出すのは恥ずかしい、その気持ちの裏には他人が決めた恥のルールがあります。全てのルールが正しいとは限りません。誰かの私利私欲を満たすためのルールではなかったか?昔は大切だったけど今はもう不必要なルールではないか?時代に合わせて法律を改正するように、恥のルールも今のあなたのために見直す必要があります。
恥にあなたの才能の無駄遣いをさせるか、それを乗り越えて上達スパイラルに入るか、あなた自身が選択できます!